トヨオカハチマンジンジャ 神社コード
豊岡八幡神社 6316287/兼務
所在地 671-2103
姫路市夢前町前之庄4352
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電話番号 079-338-0003(賀野神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス「松之本バス停」下車西へ徒歩約10分
交通・車 姫路駅より北へ書写山の東側の道、県道姫路線を北へ約20分、「前之庄西交差点」を左折、西へ約3km
駐車場 あり(5台)宮周辺
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 豊岡八幡神社では、毎年2月3日節分の日に、地元では、年越しと云って神社境内で火を焚き八幡さんにお参り後火にあたりながら歓談しながら村人が春を待つ習慣がある。

 続いて2月19日には厄神さんと云って昔から人々の厄払いで多方面から沢山の人で賑わい、10月には秋祭り屋台が出て町内を練り歩き、昔は10月16日〜17日であったが、現在では体育の日の前日と前々日になった。
 屋台の宮入りの時は、境内で勇壮な屋台練りが行われる。

 また12月26日には、大祓と云って紙の人形に名前を書き、宮司さんに祓い清めてもらう行事もある。
由 緒
 村の中部に樹齢700年(推定)の杉老大樹を中心として、同じく年経た椋・榎・欅・樫の茂る杜がある。杉老大樹は、二樹が並び「夫婦杉」と崇め親しまれていたが、1991年秋の台風で東側の一樹が倒壊し、また2004年秋の台風で杜も傷み、風雪・落雷に耐えた雄姿を保っている。

 神殿は、間口5.92m奥行き3m桧皮葺流造りで鞘堂で覆い、幣殿・拝殿と続く。拝殿の軒端瓦紋は「左巻き三つ巴」で赤松氏の紋と同じである。

 創建年月は詳らかでない。伝承によると、1400年頃、来住した人たちが移し祀ったことに始まるという。

 祭神は応神天皇とされているが、「阿弥陀如来像」(木像)・「広畑八幡大明神」(御札)が祀られ、別名「弥陀八幡」とも呼ばれている。

 そして、1880年本殿改築、82年拝殿改築、1929年玉垣・鳥居建設、65年鞘堂建設・拝殿改築し、今日に至る。

 なお、社殿西に「鍋ヶ森神社」を祀り、また、社殿東側玉垣外に、五輪塔・宝筐印塔などが数基ある。宝筐印塔の笠石の大きさ手法形式は室町期以前のものと伝えられている。
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