ワカミヤジンジャ 神社コード
若宮神社 6316202/兼務
所在地 671-0251
姫路市花田町上原田608
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 079-225-1792(大年神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前々日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス小原・社線「庄西口バス停」下車徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 御年神  ミトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 若宮神社は奈良時代に草創された乗福寺〔注1〕の鎮守若宮大権現の遺祠と伝えられ、そのことは拝殿正面に額として掲げられ、住古を偲ぶ史料〔注2〕となっている。祭神は御年神であり、西垣内〔注3〕に鎮座されている。古の星田庄(庄及び上原田の西部)の氏神、即ち飾東町庄の大年神社が元禄時代、現在の鎮座地に移されたとき、西垣内住民は参拝するのが遠くなったのを厭い、若宮の森に小社を営み、大年神の御子、御年神を祀り、氏神の子社として崇敬したのが若宮神社の起源とされる。

 〔注1〕乗福寺は推古天皇の頃、聖徳太子の命により、高麗恵慈(のちの豊国法師)によって創建されたが、天平の頃悉く炎上した。空しく歳月を経て室町時代に至り、超正寺(現上原田寺院)の祖、証寿院(蓮如上人より賜った院号)が小堂を建て寺務を司っていた。のちに、蓮如上人の指南により超正寺と改称。

 〔注2〕夫若宮大権現に付乗福寺の鎮守也。後略。

 〔注3〕上原田住民は住古、飾東町豊国及び庄方面より移住した人々が住む。そのうち、庄方面より移住した人たちが住んだ地域を西垣内と呼ぶ。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。