インタクダイジンジャ 神社コード
印鐸大神社 6316189/兼務
所在地 671-0248
姫路市四郷町山脇913
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電話番号 079-245-2536(麻生八幡社)
HP
通称名
例祭日 10月上旬の日曜日
例祭の
通称
秋祭
交通公共 姫路駅より市バス「山脇バス停」下車徒歩10分
交通・車 山上なので車は行けません。
駐車場 なし
主祭神 神功皇后  ジングウコウゴウ
配祀神 大己貴命 武内大神                    
【オオナムチノミコト タケノウチノオオカミ                    】
祭記事
 例祭は10月上旬の土日曜日で、獅子舞が行われる。他に6月下旬の日曜日を選んで湯立神事が行われている。
由 緒
 当社の鎮座地は、市川下流左岸の西ノ山(古名は八重鉾山)の北寄り頂上近くに位置する。創建時期は不詳であるが、もともと当地域はかなり古くから開けていた土地である。山脇集落の東方に広がる平野は古来「籏野(はたの)」と称して、すでに『万葉集』にもその名が詠まれている。地区内には旧山陽道も通っていて国分寺にも近い。

 また、天正年間(1573〜1591)には御着城主小寺氏の家臣が築いた山脇構居もある。当社の由来について確とした証左はないが、古記録によると、嘉吉の頃から御野刑部(みののぎょうぶ)が崇祀する社で、見野の地百貫を寄付し、その後奥山五郎某が神功皇后の印鐸跡を祀ったとある。また、これは御野刑部が創建したものではなく、もっと古くから祀られていた社ともいう。また、これとは別に、国府の印と鑰を納めた社ではないかとの説もある。

 当社は山脇本村の氏宮であるが、社殿までの参道がかなり急坂で、周囲は竹薮に囲まれて鬱蒼とした坂道である。普段の参詣者も少ない。以前は参道脇にも人家が散在していたが、今は屋敷跡の石垣を残すのみである。
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