チジンジャ 神社コード
地神社 6316184/兼務
所在地 671-0244
姫路市四郷町見野690
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電話番号 079-245-2536(麻生八幡社)
HP
通称名
例祭日 10月16日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より市バス「見野バス停」下車徒歩5分
交通・車 駐車場がないので歩いて来てほしい。
駐車場 なし
主祭神 地神  チノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
祭礼は行っていない。
由 緒
 当社の鎮座地は、見野東集落のやや北西方に位置し、創建時期は不詳であるが、古来村の内では「森ノ宮」と称して祀られてきた小祠である。明治7年(1874)2月に無格社(兵庫県神社誌)として公認されてはいるが、それ以前の事情は分からない。「森ノ宮」の名称は、隣接する森家が中心になって代々当社の世話をしてこられた所からついたものといわれている。今の社殿も昭和52年に森家が寄進されたものである。

 伝えられるところによると、この社の傍には何百年とも知れぬ椋の老大木があったが、昭和20年(1945)10月に社殿を改築してすぐ2年後の昭和22年(1947)9月に、暴風でこの老大木が倒れて、社殿を大破してしまった。そこですぐまた翌月に復旧新築したという。祭神はただ地神というだけで詳細は不明である。女の神ともいわれて、以前は女性のお参りも多少はあったようであるが、今はほとんどなく、ただ森家で毎月姶めにお供をしているだけである。

 この辺りは昔は貝塚であったようで、今でも地面を掘ると貝が出土するという。そういうところから考えると、あるいは貝塚を祀る社が当社の元の姿であったかもしれない。
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