ツダテンマジンジャ 神社コード
津田天満神社 6316100/本務
所在地 672-8071
姫路市飾磨区構912
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電話番号 079-235-7504(津田天満神社社務所)
HP
通称名 津田神社
例祭日 10月8日
例祭の
通称
交通公共 ◆姫路駅より神姫バス構線思案橋行き「津田神社前バス停」下車
◆山陽電鉄「西飾磨駅」より東へ徒歩10分
交通・車 ◆姫路バイパス「中地IC」より市道岡田線南下約1.2km
◆浜国道250号線「今在家東交差点」北へ約100m
駐車場 あり(10台)鳥居前
主祭神 菅原大神  スガワラノオオカミ
配祀神 津田大歳明神 加茂別雷大神                    
【ツダオオトシミョウジン カモワケイカヅチノオオカミ                    】
祭記事
神幸祭 体育の日の前日(日曜日)にお旅所に巡幸あり。

秋まつり 神幸祭の日を本宮として、その前日(土曜日)を宵宮となし、氏子4ヶ町の大屋台4基と子供屋台2基獅子舞壇尻1基が各町を練り廻り、両日宮入りをして神幸祭のお供をなす。獅子舞の奉納あり。2tの大屋台を拝殿で一気に差し上げる「津田の一気差し」は有名である。

春祭りと弁天まつりは氏子本厄の男女が奉仕して餅撒きや福引き大会を行う。

境内神社
稲荷神社、海神社、厳島神社、赤人神社

 社宝に兵火の中に氏子が今に守り伝えてきた国指定重要文化財「紙本著色北野天神縁起絵巻」三巻(奈良国立博物館寄託)などがある。
由 緒
 ご祭神菅原大神が、太宰府へご左遷の際(延喜元年、901)、津田の細江に嵐を避けて船を寄せ、当社お旅所「史蹟菅公小憩伝説地」(県指定)の石碑がある思案橋のほとりで、とも綱を敷いて休憩されたと伝えられる。『播磨国鎮守大小明神社記』(養和元年、1181)の餝東郡26社の中に、津田大歳明神とあり、菅公が当地へ船を寄せられる以前、既にこの地に大歳明神の社が奉斎されていた。後世里人が、菅公の御徳を敬慕して、この氏宮に主神として祀り、津田天満神社と称え、主配その位置をかえるようになったもので、創立年代は不詳である。

 『播磨記』に「此の辺天満宮の社多しといへども津田を第一とす…」とあり、綱敷天神ともいう。従って皇室・国司・藩主の崇敬篤く、往時は末社40社を数え、社地広大で社殿も壮麗であったが、天正8年(1580)羽柴秀吉の英賀城攻めで、社殿・神宝・旧記ことごとく消失したと伝えられる。以後、現在地に再建されたが、津田の細江の衰頽と共に往時の盛観を取り戻すことなく、津田の里(構、加茂、今左家、思案橋)四町の鎮守産土の神として崇敬され現在に至っている。
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