オオトシジンジャ 神社コード
大年神社 6316028/兼務
所在地 670-0811
姫路市野里403
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電話番号 079-284-0858
HP
通称名 大日の大歳さん
例祭日 10月第2日曜日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より市・神姫バス共に大日東口行き終点下車徒歩5分
交通・車 姫路市内国道2号線 姫路天神前交差の国道312号線を北に約1km
駐車場 あり(10台)
主祭神 大年大神  オオトシノオオカミ
配祀神 稚産霊神 倉稲魂神                    
【ワクムスビノカミ ウカノミタマノカミ                    】
祭記事
由 緒
 古くからこの地の鎮守、産土神として、また現在では水上・野里・城東・東校区の氏神として、崇められている神社である。創立年代は不詳なるも『国内鎮守大小明神社記』にある「餝東郡二十六社 宇賀御玉明神」の記載が当社と推定されている。

 鎌倉期、後の執権、北条時頼が諸国巡行の際、当地に至りて、社殿が荒廃しているを憂い、御成敗式目の「一、神社を修理し、祭祀を専らにすべき事。神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ。」に則り、再興されたとの伝承がある。この再建された社殿は、天正の兵火により焼失する。芥田家(野里大野町)に伝わる古文書によると、慶長6年(1601)、池田輝政から、社殿修復と祭祀厳修の為として、14石の社領を受けている。次いで慶安元年(1648)には、徳川家光によって、これを朱印領に引き直されている。因に現在の社殿は、明治22年(1889)11月に造営されたものである。

 境内には、山城国伏見稲荷神社の遙拝所がある。毎月1日には、この遙拝所から伏見の稲荷大神を拝礼される参詣者も多く、特に正月は賑わっている。
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