カイバラハチマングウ 神社コード
柏原八幡宮 6308001/本務
所在地 669-3309
丹波市柏原町柏原字八幡山1-1
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電話番号 0795-72-0156(ちくさ)
HP
通称名
例祭日 10月第4日曜日
例祭の
通称
交通公共 JR福知山線「柏原駅」(特急停車駅)より北東へ600m、徒歩7分
大阪から1時間30分/京都から2時間/神戸から2時間
交通・車 ◆舞鶴若狭自動車道(国道176号経由)「丹南篠山口IC」から15分/「春日IC」から15分
◆中国自動車道(国道175号経由)「滝野社IC」から40分
駐車場 あり(50台)
主祭神 誉田別命(応神天皇)  ホンダワケノミコト
配祀神 息長足姫命(神功皇后) 姫三柱命                    
【オキナガタラシヒメノミコト ヒメミハシラノミコト                    】
祭記事
厄除大祭
 毎年2月17・18日の両日、八幡山上に於いて執り行う祭儀。国家安泰・天下泰平を祈り、厄除開運・家内安全等を願う多数の善男・善女で賑わう三丹(丹波・但馬・丹後)一の祭りと言われている。特に宵宮の17日深夜から18日未明にかけて行われる「青山祭壇の儀」は、往古の道饗祭(ミチアエノマツリ)の遺風を伝える日本最古の疫神祭で、祭場の神籬の周りを椎の枝で囲い、青柴垣を造り諸々の災いをもたらす禍神(ワザワイノカミ)を迎えてもてなし、悪事・災難・疾疫を未然に防ぐ祭儀で、この神事比秘修の刻限は不思議に天候陰暗の状を呈し、風雨必ず致るを常とすと申されており今もなお、流例伝承の神秘な神事である。
由 緒
 舒明天皇の御代(629〜641)、出雲の連なる人が入船し、山上に素盞嗚尊の御神霊を鎮祭したのが創始である。

 万寿元年(1024)に京都石清水八幡宮の別宮として創建された神社で、創建当時の建物は南北朝の貞和元年の戦乱(1345)で焼失し、その後再建された社殿も天正7年(1579)明智光秀の丹波攻めの時に炎上。

 現在の社殿は天正13年(1585)に羽柴秀吉によって造営されたもので、三間社(ミツマシャ)流れ造りの本殿と、入母屋造(イリモヤヅクリ)の拝殿とが接続した複合社殿を形作っており、国の重要文化財に指定されている。

 明治6年(1873)郷社に列せられる。同33年(1900)県社に昇格す。

 本殿背後には、神仏習合の名残である釣鐘と三重塔がある。

 鐘楼には、康応元年(1389)と元文12年(1543)の二つの年号が刻まれた銅鐘があり、秀吉が大砲に鋳(イ)なおすために集めたものの一つで、兵庫県指定の文化財

 三重塔
 応仁2年(1469)建立され、戦乱で焼失。その後元和5年(1619)再び焼失。文化13年(1816)再建。兵庫県指定の文化財。
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