カモジンジャ 神社コード
加茂神社 6306018/本務
所在地 669-1311
三田市加茂字野口411
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電話番号 079-567-1062(加茂神社)
HP
通称名
例祭日 10月2日
例祭の
通称
交通公共 JR福知山線「広野駅」より東北東へ800m
交通・車 ◆国道176号線の「上井沢交差点」の東北東約500m
駐車場 あり(20台)
主祭神 天満天神  テンマンテンジン
配祀神 天照皇大神 賀茂別雷神                    
【アマテラシマススメオオカミ カモノワケイカヅチノカミ                    】
祭記事
 例祭日の宵宮には稲引き及び樽引きの神事を行う。稲、樽を奪取する行事である。

 式は金幣・銀幣を奉納する者1人ずつ、所役・踊り子4名(12〜13才)が参進する。その後に稲束12把、酒樽を荷う者が参進する。この時、以前から並木の間に潜伏していた若者が一斉に炬火を持ち「恵以登(えいとう)、恵以登(えいとう)」と呼び、稲束を奪い取ろうとし、稲束を荷う者はこれを防ぎ乍ら社殿に達しようとし両者相挑む。第2の華表を過ぎると社殿に前進する酒樽の奪い合いをする。

 その有様は真の争闘のようで観る人に冷や汗を出させる。その後、樽を割って神殿に供えて神事を終える。これは稲の豊穣を祈る神事である。
由 緒
 往時別雷神を奉祀して、加茂神祀と称していたが、天文2年(1533)に京都北野神社より、菅原道真の分霊を勧請。

 江戸時代、旧領主九鬼氏が志摩国鳥羽より三田へ移封されてから、天満宮を篤く崇敬したので、当社氏子もまた天満宮と称し、遂に加茂の社号を忘れるようになった。

 慶応年間(1865〜1868)、領主九鬼氏は、村内大神宮を当社に合祀させた。

 昭和26年(1951)、「加茂神社」と旧社名に改称。

 平成17年10月本殿・弊殿・拝殿の三殿造りに改修築し、氏子挙げて平成の大正遷宮祭を祝った。
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