オオシマジンジャ 神社コード
大島神社 6304061/本務
所在地 660-0063
尼崎市大庄北1-25-21
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電話番号 06-6417-1030(大島神社)
HP http://ooshimajinja.sakura.ne.jp
通称名
例祭日 10月13日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR東海道本線「立花駅」より南西へ約1km
◆阪神本線「尼崎センタープール前駅」より北へ約1.5km
阪神バス「東大島バス停」北へ250m
交通・車 ◆尼崎宝塚線「稲葉荘2」交差点東へ、二つ目の信号を南へ300m
◆道意線「水堂浜浦町」交差点西へ、三つ目信号を南へ300m
◆東大島公園の奥に位置する。
駐車場 あり(5台)
主祭神 須佐男神  スサノオノカミ
配祀神 市杵島姫命 応神天皇 天照大御神 天津児屋根命 底筒男命 蛭子命                
【イチキシマヒメノミコト オウジンテンノウ アマテラスオオミカミ アマツコヤネノミコト ソコツツオノミコト ヒルコノミコト                】
祭記事
 10月12日・13日の両日、大島太鼓保存会所有の大島太鼓台一基が氏子区域内を巡行する。13日の例祭には宮入りし、威勢良く太鼓台を担ぎあげる。

 平成20年10月からは、河合工務店を通じ寄贈を受けた東大阪市宝持地区所有の中型だんじりを、大島地車(子供用だんじり)とし、大島太鼓台一基、大島地車一台が氏子区域内を巡行する。

 約200張りの献燈提燈の灯りが境内を明るく照らす。
由 緒
 平安時代、荘園制度が盛んとなり大島荘もその一つに数えられ、その中の今北、東大島、西大島などの総鎮守神として「大島神祠」の四文字が『攝津誌』に記録されている。当時には既に祀られていたことが窺い知れるのである。

 ご祭神が須佐男神であるところから「須佐男社」とも記され、また、須佐男神と牛頭天王の混合信仰が流行した江戸時代のある時期には、「牛頭天王社」と呼ばれていたこともある。

 近世に入って延宝2年(1674)2月の建替えの棟札がある。現在の建物は昭和44年明治維新百年記念事業として再建されたものである。

 境内の手水舎には元禄3年(1690)ユーモラスな表情の狛犬には宝暦6年(1756)の銘がある。稲荷社前の鳥居も元禄に建てられた近郷では珍しい形の整った美しい姿の明神鳥居である。

 社殿は西向き。氏子区域の東の端に位置し、氏子区域が殆ど西側にある。明治初年ころまで「あばれ川」や「人喰い川」などと恐れられてきた武庫川の氾濫を防ぐ「西向きの鎮守さま」といって崇敬されてきたという説がある。
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