オオモノヌシジンジャ 神社コード
大物主神社 6304008/本務
所在地 660-0823
尼崎市大物町2-7-6
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電話番号 06-6401-6069(大物主神社)
HP
通称名
例祭日 10月16日
例祭の
通称
交通公共 阪神本線「大物駅」より南へ200m
交通・車
駐車場
主祭神 大物主大神  オホモノヌシノオオカミ
配祀神 宗像三柱神                     
【ムナカタノミハシラノカミ                     】
祭記事
由 緒
 淀川の分流である神崎川の河口に形成された三角洲から進展した尼崎は海運の要衝であり、また、海の幸(漁獲)にも恵まれ「海土ケ幸」・「海ケ幸」と呼ばれ、今日の大物、北大物、昭和通一、二丁目、東大物、西大物、中大物、北城内、南城内、東町、初島一帯を指すのであります。

 このように古くから形成されていた、この大物の地に早くから神社が建てられていたことはうなづけるところで、この神社は恐らく水路を下る人達の守護神ともなったのでありましょうし、この地を通り大阪湾から瀬戸内海に船出する人達にも、早くより開けたこの大物の地にある「一の宮」に篤い信仰をささげたことと思われます。

 鎌倉の初め、大物ノ浦から船出した源義経主従も自分達の身に加護あれかしと祈りを捧げたことと推察されます。この「一の宮」がわが大物主神社であり、尼崎の開祖神として久しくわれらの祖先の篤い尊崇の対照となって今日に至った誠に尼崎市民とは縁の深い神社であります。
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