サクライジンジャ 神社コード
櫻井神社 6304002/本務
所在地 660-0825
尼崎市南城内116-11
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電話番号 06-6401-6643(櫻井神社)
HP
通称名
例祭日 9月27日
例祭の
通称
交通公共 阪神「尼崎駅」より南へ400m
交通・車
駐車場 なし
主祭神 櫻井信定公(五十橿戈衝立豊柱根命)  サクライノブサダコウ
配祀神 櫻井忠重公(青雲伊多々須昆古命) 楼井忠喬公(波奈具波之佐久良命) 他13柱                   
【サクライタダシゲコウ サクライタダタカコウ                    】
祭記事
由 緒
 明治15年(1882)、尼崎城内に建立されました。

 当社御祭神、横井家の祖、初代信定公は、その勢力安定に尽力されました。

 戦国の世のならいで、7代目忠頼公が若死にされましたが、8代目忠重公の血のにじむ努力と徳川家康公のはからいでお家再興がかないました。

 10代目忠喬公の御代、遠州掛川より尼崎城へ移ってこられました。即ち尼崎初代の殿様です。

 代々の城主は、文学・芸能にすぐれ、中でも尼崎3代目城主忠告公は、亀文(きぶん)と号して、多くの句を読み、その内のー句は、境内の石柱に刻まれております。
「まづ霞む竃々や民の春」亀文

 最後の城主忠興公は、西南戦争(1877)において敵味方の区別無<戦傷者を看護され、博愛の精神を大いに発揮されました。

 これが世界赤十字社に認められ、日本赤十字社の誕生を見るに至りました。

 この博愛の精神は、市民にも受け継がれ、明治23年(1890)、横井神社境内に尼崎最初の幼稚園(現博愛幼稚園)が誕生しました。

 この時、子供たちの無事成長を願って建てられたのが境内にある博愛地蔵です。
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