イワシヅジンジャ 神社コード
伊和志津神社 6303001/本務
所在地 665-0033
宝塚市伊孑志1-4-3
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電話番号 0797-72-3265(伊和志津神社)
HP
通称名 伊和志津さん
例祭日 10月24日
例祭の
通称
秋祭
交通公共 阪急今津線「逆瀬川駅」より北東へ350m
橋上改札口を降りて、逆瀬川に沿い川下へ。2つめの橋
を右折
交通・車 中国自動車道「宝塚IC]を降りて南西へ約1km。
県道16号線・114号線「伊和志津前交差点」すぐ
駐車場 あり(台)
主祭神 須佐男命  スサノオノミコト
配祀神 安徳天皇 迦具土神                    
【アントクテンノウ カグツチノカミ                    】
祭記事
 10月23・24日の秋季大祭には、4月の春祭に祈願した農作物の豊作を報告するために、先ず神社近くの田より2〜3株の稲穂を準備することから始まる。

 祭典では「湯立神楽」「家内安全神楽」の奉納があり、粛々と斎行される。神賑行事として県内外の実業家・画家・書家・歌人・俳人・川柳人などを始め 「鎮守の森を保育の庭に」と昭和29年に設立された学校法人宝塚伊和志津学園 逆瀬川幼稚園の園児たちが奉納した雪洞が境内を埋めている。

 宵宮には園児達が御輿・手作リみこしを担ぎ氏子域を練り歩く。境内では両日 自治会の助けを得て参拝者に甘酒を振る舞っている。晩秋の夜、灯の入った雪洞を楽しみにしている参拝者も多い。
由 緒
 当社は、延喜式内の官幣大社として、近郷の尊崇を集
めた古社。御祭神の須佐之男命(すさのおのみこと)は和歌の祖神、学問の守護神、縁結びの神、開発の神。

 又、末社・宝塚水天宮には安産の神、水商売の神でもあ
る安徳天皇を祀る。火の守り神である迦具土神(かぐつちのかみ)を祀る愛宕社(あたごしや)もある。遥拝所として石の祠に祀られている天照皇大神宮・春日大明神・山神社・八幡宮・大将軍社があり、地蔵舎には20体の地蔵は古来この地域の住人が敬神崇祖の念を表していると思われる。江戸期に結成された「伊勢講」「愛宕講」は現在も継承されている。

 伊子志(いそし)、小林(おばやし)、蔵人(くらんど)、鹿塩(かしお)四村を領家ノ荘(リょうげのしょう)と呼ばれ(摂津志による)当社の小字、良元ノ庄が旧良元村の発生地であり、古来 宝塚の総鎮守と言われている。一間社春日造柿葺の本殿は墓股・組物・木鼻など優れた技法で造られており市の文化財に指定。境内は市の保存樹林に指定されている。平地にあり3000坪余りの境内は、バリアフリーに対応し、老若男女・四季を問わず、市民の憩いの場として愛されている。
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