インジオオトシジンジャ 神社コード
印路大年神社 6301288/兼務
所在地 651-2266
神戸市西区平野町印路字畑屋敷166
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-961-4778(平野八幡神社)
HP
通称名 大年さん
例祭日 9月14日
例祭の
通称
交通公共 JR「明石駅」から神姫バス印路行、印路経由西神中央駅行「印路バス停」下車徒歩3分
交通・車
駐車場
主祭神 猿田彦大神  サルタビコノオオカミ
配祀神 稲荷大神 年徳神 大己貴神 若宮大神 天照大神                 
【イナリオオカミ トシトクノカミ オオナムチノカミ ワカミヤノオオカミ アマテラスオオカミ                 】
祭記事
 祭礼は、1月の春祭と9月の秋祭の年2回であるが、男子のみの参拝で女人禁制である。昔、秋祭には、境内で男子小学生の奉納相撲を行ない、賞金を渡していたが、怪我の心配もあって、昭和35年頃より中止している。また、春秋の祭りには、無病息災に効用があるといわれた小餅2個を参詣者に配っていたが、3年前より中止している。今は、各祭礼毎に、拝殿で清洒2升とかしわのスキ焼き料理で直会をするだけであって、神賑行事はない。昔から、拝殿で煮炊きしていたようで、今も、カマド・エントツや、境内には井戸の跡も残っている。
由 緒
 当社はもともと印路の谷崎一族(現・6戸)の守護神社であった。印路地区では、谷河一族(現・5戸)、大谷一族(現・3戸)も個別に守護神社を祀っていたが、神社併合令により、明治39年(1964)に谷崎一族の神社に合祀した。

 勿論、神社の維持管理は三族が勤め、以前は、「講宿」といって1人ずつ世話役を出していたが、平成8年(1996)より、家の建っている順番で、3人が祭礼費用を含め一切の世話をするようになった。講宿の交代は、秋祭が終った後、神酒を注ぐだけの講渡しを行なう。

 社殿は、明治44年(1911)に再建したが、昭和35年(1960)に大修理を行ない、現在に至っている。境内の鳥居は、大正15年(1926)に谷河安太郎氏の還暦記念奉納であり、2対の灯籠も、谷河一族の奉納によるものである。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。