イタヤドハチマンジンジャ 神社コード
板宿八幡神社 6301172/本務
所在地 654-0009
神戸市須磨区板宿町3-15-25
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電話番号 078-731-3161(板宿八幡神社)
HP
通称名 板宿の厄神さん
例祭日 5月3日
例祭の
通称
交通公共 山陽・市営地下鉄「板宿駅」下車、北へ900m徒歩15分須磨学園高等学校西隣
交通・車 山陽電車板宿駅西側、妙法寺川沿いに県道三木線約700m上り点滅信号を左折、須磨学園校門前を西に入る。駐車場あり。
駐車場 あり(7台)
主祭神 誉田別尊  ホンダワケノミコト
配祀神 菅原道真公 大日●女命(●は靈の巫→女)                    
【スガワラノミチザネコウ オオヒルメノミコト                    】
祭記事
◆厄除大祭(1月18〜20日)
 19日には古い御札、御守をお焚き上げする火焚祭を行う。3日間は厄除甘酒を無料接待する。

◆春季例大祭(5月3日)
 3基の神輿渡御を行う。

◆夏季大祭(8月7日)
 茅の輪くぐり行事があり、厄除スイカの無料接待をします。
由 緒
 菅原道真公が九州へ左遷された時の宿泊の跡を保存し、永延元年(987)、菅公と武神八幡大神を鎮守神として創祀され、さらに明神町に鎮座していた池ノ宮明神を明治40年(1965)に合祀。

 板宿・飛松の名称は菅公左遷の際、板で囲った簡単な宿泊所を設けたこと、更に、菅公を慕ってこの地まで飛んできた松に此の地名が由来するもので、松の巨木は大正年間に落雷が原因で枯死したが、その切株は菅神の飛松として境内の飛松社に奉斎されており、「太宰府の飛梅」と並んで「板宿の飛松」と慕われる。

 上野山に鎮座するが、東側の現在須磨学園高等学校の敷地となる山を得能山という。由来は、建武3年(1336)新田義貞軍に属し、湊川の戦で足利尊氏を迎え撃った四国伊予の豪族・得能通俊がこの山に陣を張り、その合戦で自害した同氏を山上に葬ったとする説であるが、大正13年(1924)同山を開拓した時、推定4世紀の竪穴式石室が発見された。その古墳から一体の人骨(女性)と二面の鏡・刀剣等が出土し、現在東京国立博物館に展示されているが、出土品等の写真を当社が所蔵する。
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