ヒルコジンジャ 神社コード
蛭子神社 6301169/兼務
所在地 653-0043
神戸市長田区駒ケ林町4-4-1
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電話番号 078-611-4065(駒林神社)
HP
通称名 えびすさん
例祭日 5月10日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR・市営地下鉄「新長田駅」下車南へ1km
◆市バス「大橋5丁目バス停」下車南へ徒歩10分
◆市バス「駒ヶ林公園バス停」下車西へ徒歩7分
交通・車
駐車場
主祭神 蛭子命  ヒルコノミコト
配祀神 大己貴命 八重事代主命                    
【オオナムチノミコト ヤヘコトシロヌシノミコト                    】
祭記事
 宝暦2年(1752)8月3日の『駒ケ林村々法式』には、毎年正月25日(だなご祭)、2月2日に斎行されていた祭礼を今後も恒例の通り斎行する事が定められており、古くより地元漁師の崇敬する社であった事が知られる。
由 緒
 元禄3年(1690)8月の『八部郡内村村書出帳』下之庄駒ケ林村の条に、「恵比須社」と記されているが、創祀年月はわからない。

 境内に、享保16年(1731)奉納の石灯籠一基が現存する。

 駒ケ林の歴史は極めて古く、高麗の使節の来朝にあたり、その上陸地となったため「こま島」と呼ばれていた。

 東は刈藻川の川口や真野の入江があり、西は妙法寺川が板宿付近から西へ曲らず、直進して旧野田村付近を流れて海へ注いでおり、これら両川の排出した土砂によって、駒ケ林は島状の地形をなしていたと思われる。この地形が天然の良港となり、幾内の出入口としておおいに賑わったのである。

 その後、地形も変わり、兵庫や神戸の港にその役割りが移っても、漁港として賑わい、江戸時代には他村と比べ倍する人口を有する大村であった。
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