イツクシマジンジャ 神社コード 南僧尾厳島神社 6301137/兼務 所在地 651-1602 神戸市北区淡河町南僧尾493   docomoはこちら。　auはこちら。 電話番号 078-959-0436(淡河八幡神社) HP 通称名 例祭日 9月13日 例祭の 通称 交通公共 神姫バス「萩原バス停」下車北へ徒歩20分 交通・車 駐車場 あり（30台） 主祭神 市杵嶋姫命　　イチキシマヒメノミコト 配祀神 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　】 祭記事 　市無形民俗文化財(平成10年に登録)の「獅子舞」がある。天正年間(1573〜)、当地に住した能の一派の福王流の家元が創始したとされ、例年、同地の松尾神社で9月12日に、そして翌13日に当社で、奉納されていたが、近年は、15日の敬老の日に奉納されている。 　古くは青年団が主体であったが、青年団消滅の今日、代わって消防団員が、保存会を結成し運営している。 　公開奉納されているが、その演目は、「荒神祓」・「剣の舞」・「猿獅子」・「五尺踊」・「牡丹獅子」・「お多福」・「花の舞」など多彩である。以前には、この外に「背継ぎ獅子」等、華麗なものもあったという。 由　緒 　当社の創建は、明治3年(1870)の『奉社伝記』によると、「悪疫流行に加え、凶作続きにより、村人難渋する時、市杵島姫命を祀るに、疫病止み、豊作となる。永正12年(1515)8月12日の創祀」と記されている。 　小さな本殿を納める建物は、覆屋兼拝殿となり、板敷約四坪、屋根は茅葺となっている。社頭入口に、「安永4年(1775)氏子中」と刻まれた石灯籠一対がある。 　境内に、古風な長床なる建物があったが、阪神淡路大震災の際破損したため、撤去された。境内西端に杉の老樹があり、風格を添えている。 Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。