ビョウブハチオオジジンジャ 神社コード
屏風八王子神社 6301107/兼務
所在地 651-1344
神戸市北区八多町屏風362
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電話番号 078-986-5383(宅原一之宮神社)
HP
通称名
例祭日 10月8日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「道場南口」下車、神姫バス淡河行「屏風辻バス停」下車西方に徒歩15分
交通・車
駐車場 あり(2台)
主祭神 八柱神  ヤハシラノカミ
配祀神 罔象女命 御井神                    
【ミヅハノメノミコト ミヰノカミ                    】
祭記事
 「御頭神事」は、氏子が一代1回の当番で世話に当たる。頭人は受け人(本年度当番)・送り人(昨年度当番)と呼び、送り人は年2回の行事ではあるが、隣家にも手伝いを願い、一家をあげて前日より諸準備にかかる。神饌は12台の三方を用い、御酒・小鯛・小魚(池や川で獲れたもの3〜5匹)等を供える。2月4日の時は、ぜんまい・野菜・わらび等が追加される。更に、例祭には柿肴節が加えられる。直会は公会堂を会場とし、年輩者から上座下座と分かれ受け継がれる。洒は十分あるが、副菜はそまつな物である。
由 緒
 当地区が屏風と呼ばれるのは、往古、八柱権現が天の磐船に乗って降臨し、村主伊賀目に神憑して当社を奉らしめ、その磐船が屏風の如く聾え立っているからという。

 古来、当村は幡多郷(現・八多)内の一村にて八多神社の境外摂社として村内鎮守し、八多神社を大宮と崇め祭祀を行っていたが、明治年間に分離した。当初、淡河弾正の所領地であって、数々の奉納品や、三木城主別所良治奉献の佩刀を所蔵するも、天正8年(1580)の羽柴秀吉の三木城攻めの兵火により、社殿始め奉献品悉く焼失した。後の、天正16年(1588)社殿再建、延宝5年(1677)改築、寛保2年(1742)本殿覆再建等々の棟札を所蔵している。更に大正4年(1915)に本殿・幣殿・拝殿を新築し、翌5年(1916)に下宮と称せし岩佐神社(祭神罔象女神)を合祀した。
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