アイナアマツヒコネジンジャ 神社コード
藍那天津彦根神社 6301096/兼務
所在地 651-1104
神戸市北区山田町藍那北ノ町39
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-581-2187(六條八幡宮)
HP
通称名 八王子宮
例祭日 10月8日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「藍那駅」から徒歩15分
交通・車
駐車場
主祭神 天津彦根命  アマツヒコネノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 境内社として、杵築神社(素盞雄命)・川上神社(手摩槌命)・稲荷神社(倉稲魂命)を祀っている。
由 緒
 創立年不詳。明治6年(1873)8月、村社に列せられる。

 本殿は銅葺王子造、拝殿は瓦葺入母屋造、それに幅5m奥行き3mの廻廊が付属。

 建築年代は、「八王子宮」と拝殿入口に掲げられた額の裏にある銘から享和年間(1801〜1804)と思われる。

 石造物で最も古いのは、参道途中の七基の石灯籠のうち延宝6年(1678)のもの。

 境内に農村舞台がある(明治初年建築)。舞台は間口7.9m、奥行き5mの入母屋造茅葺で、地芝居が盛んであった。平成10年10月、19年振りに、谷上歌舞伎実行委員会が主催で、藍那小学校の子供達による寿勧進帳、白浪五人男等が上演。

 明治39年(1906)10月25日に山神社(大山祇命)を、明治40年(1907)3月13日に厳島神社(市杵島姫命)を、大正元年(1912)10月30日に大歳神社(大年御祖命)を、それぞれ合祀。

 神社の旧名を八王子というが、往時は、天津彦根命のほか7神が祀られていた。その中に、田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命という、宗像の三女神があり、3神が揃って移祀されているのは珍しい。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。