オブオオトシジンジャ 神社コード
小部大歳神社 6301093/兼務
所在地 651-1101
神戸市北区山田町小部46
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電話番号 078-581-2187(六條八幡宮)
HP
通称名 おおとしさん
例祭日 10月15日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「鈴蘭台駅」より北へ1200m徒歩15分
交通・車
駐車場
主祭神 大歳御祖神  オオトシミオヤノカミ
配祀神 応神天皇                     
【オウジンテンノウ                     】
祭記事
 2月21日の引目祭は、的の準備を1週間位前に総代がする。直径1間位の木の枠に白紙を張り、墨で円を書いておく。

 据えつけは、後に杭を打ち竹を2本立て、松を横にして、的の真中に左右からくくりつける。そして稲穂を松と同じにくくりつけた後、榊を的の後ろの中心棒の左右につける。さらに、的の右斜め上に、「鬼」と書いた半紙を張りつける。

 射手は、総代3人と、3班ある東小郡地区から、1月15日のくじ引きで決まった各班2名、計9人が射る。

 装束は直垂、立烏帽子で1人が2本ずつ3回射つ。合計54本。
 数取りはハゼの木で作っておき、弓を射た後、盛砂に立てていく。
由 緒
 平安時代中期(931〜1068)の建立と伝えられる。

 明治6年(1873)8月、村社に列せられる。境内には杉の巨木が多数あり、静寂で神域を感じさせる。

 境内には、社殿に向き合って農村舞台があり、回転機構も備えた舞台であったが、昭和28年に現在の長床(丁殿)に建てかえられた。

 本殿前の無銘の石灯籠は室町中期と推定される。社前の石灯籠は享保3年(1718)の銘が入っている。平成17年3月20日神戸市指定有形文化財となる。

 明治43年(1910)8月、字岡山の村社、山神社(大山咋命)、字藤木谷の村社、若宮神社(応神天皇)を合祀した。

【社殿上段右側の石灯籠】
神戸市教育委員会より室町時代初期(応永7年・1400年)の作で神戸市有形文化財に認定されている。
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