アラタハチマンジンジャ 神社コード
荒田八幡神社 6301060/兼務
所在地 652-0032
神戸市兵庫区荒田町3-99
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電話番号 078-511-2108(荒田八幡神社)
HP
通称名 荒田の厄神さん
例祭日 10月14日
例祭の
通称
交通公共 ◆市バス6系統大学病院前JR「神戸駅」より北西800m
◆高速鉄道「高速神戸駅」より北西700m
◆市営地下鉄「大倉山駅」北出口より北西300m
交通・車
駐車場
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 当社は「厄除の神」として知られ、1月18・19・20日の厄除大祭には、兵庫県下一円より厄除祈祷の参詣者が多数訪れるが、境内が手狭なためテントを張って臨時授与所を設けるなど、年々賑わっている。
由 緒
 当社は古く「高田神社」といい、旧荒田村字一町田に鎮座し、熊野権現を祀っていたことから、その森を権現の森といっていた。

 明治31年(1956)2月、神仏混淆をさけるため、西隣にある宝地院境内に祀られていた八幡社を合祀して「荒田八幡神社」と改称した。

 約16坪の社殿は、昭和60年(1985)7月に入母屋式権現造りで再建した。

 当地は、高倉上皇の『厳島御幸記』に記されているように、池の大納言平頼盛(清盛の弟)の山荘であって、治承4年(1180)6月3日の福原京遷都のとき、安徳天皇の行在所、いわゆる今日でいう皇居であり、境内に「安徳天皇行在所」・「平頼盛山荘」の史跡標石が建っている。

 こうした日本歴史の一端をにない、神戸の史蹟としての役割を果たし、「平家ゆかりの地」として、近年観光コースにもなり、観光バスの発着も多くなっている。
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