ミツイシジンジャ 神社コード
三石神社 6301059/本務
所在地 652-0863
神戸市兵庫区和田宮通3-2-51
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電話番号 078-671-2531(三石神社)
HP http://www.mitsuishi.or.jp/
通称名 三石さん
例祭日 5月17日に近い日曜日
例祭の
通称
交通公共 JR和田岬線・神戸市営地下鉄湾岸線「和田岬駅」2番出口より北へ20m徒歩2分
交通・車
駐車場
主祭神 神功皇后  ジングウコウゴウ
配祀神 応神天皇 天照皇大神 素盞男大神                   
【オウジンテンノウ アマテラシマススメオオカミ スサノオノオオカミ                   】
祭記事
由 緒
 神功皇后摂政元年(201)、海より凱旋の帰途、和田岬に上陸し三つの石を立てて神占いをした結果、廣田・生田・長田・住吉の神々を其の地に祀らしめた儀式の場である。後、推古天皇(602)がこの地に来られ、ミソギをされたので、祓殿塚といい、玉座とされた石を三石という。(『摂津名所図会』)

 天平年間(730頃)僧行基が務古の水門なる和田泊を興した時、神功皇后の神霊が現われ、往来の船を守らんとすると誨えたため、祓殿の旧跡に祠を立て大輪田泊の鎮護とし、神号を往来神・雪気神とした。貞観元年(859)従五位下の神階を授けられる。

 平安朝の末、西宮の廣田・西宮・南宮三社の祭礼で、その御神幸が和田岬まで行ったことの記録が西宮神社に残っている。その時祓殿のことが記され、また、三社の御輿を奉安した三つ石が描かれている。(『西宮神主家日記・西宮大神本紀』)

 文禄2年(1593)時の代官南条新左衛門尉により社殿再建の際、雪気神を三石大神と改称し現在に至っている。

 三菱神戸造船所設立に伴う鉄道用地となるため、明治39年に現在地に移った。
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