オオツチジンジャ 神社コード
大土神社 6301032/兼務
所在地 657-0011
神戸市灘区鶴甲3-15-24
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電話番号 078-851-2309(丹生神社)
HP
通称名 水車のお宮
例祭日 4月11日
例祭の
通称
交通公共 ◆阪急電鉄神戸線「阪急六甲駅」より北へ1800m徒歩20分
◆市バス16「六甲ケーブル下」下車南へ徒歩3分
交通・車
駐車場
主祭神 天照皇大神  アマテラシマススメオオカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
7月27日に夏祭を斎行している。
由 緒
 神社創建の約25年前の享保9年(1724)頃より、神社西側を流れる六甲川の水力を利用する水車造りが始まり、川沿いに多数の水車が建設。

 これらの水車を利用した水車業者は、菜種から油を絞り、灯明油として新在家の浜から船積みして、海路京阪・江戸に送る程繁昌した。

 油絞りの水車郷は、水車新田という村の成立となったため、寛延元年(1748)に村内と油の海上輸送安全を願い、天照大神・住吉大神・天満宮などを勧請して当社が創建されたという。

 境内には、六甲山への登山者によく知られている自然石の「かえる石」があり、旅行などで出掛ける時に撫でて参拝すると「無事かえる」といわれている。また、うっ蒼とした森は、神戸市の「市民の森」に指定されている。近年、六甲川沿いに水の流れを楽しめる遊歩道も整備され、自然を満喫できる清閑なところである。

 鎮座地を昔、水車新田字宮坂といった。川下の大土平町2丁目に、大きな銀杏の木が目印となっている当社の別宮がある。市杵島姫命を祀る厳嶋神社で、「弁天さん」の呼び名で親しまれている。
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