サンノウジンジャ 神社コード
三王神社 6301015/本務
所在地 658-0081
神戸市東灘区田中町2-2-1
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電話番号 078-411-4648(三王神社)
HP
通称名 さんのうさん
例祭日 10月第3日曜日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR「摂津本山駅」より南南西へ500m徒歩5分
◆阪急電鉄神戸線「岡本駅」より南へ800m徒歩10分
◆阪神電鉄「青木駅」より北北西へ1000m徒歩10分
交通・車 阪神高「速魚崎IC」から国道2号線を東へ約10分
駐車場 あり(4台)
主祭神 大山咋命  オオヤマクイノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 春祭(5月4日・5日)には、だんじりが町内を巡幸し、夜には宮入りを行う。

 秋祭(10月第3日曜日)には無病息災・延命長寿を祈願して湯立神事が執り行われ、その後、子供神輿が巡幸する。
由 緒
 大山咋神の御名「咋」と云ふは主という意味であると本居宣長が解いている様に、この神様は山林の主であると共に、地主の神でもある。

 俗に「山王さん」とも奉称する、元宮幣大社日吉神社の御分霊社にして、明治6年(1873)、村社に列せらる。

 大昔は、此の裏山に鎮座していたとの云い伝えもあるが、延享3年(1746)以後寛政元年(1789)までの記録である、『尼崎領神社書上帳』に「山王権現社村中支配」とある所から、既に天明年間(1781〜)には石造神祠として、当地に奉祀されていたものと思われる。因に此田中の里は明治維新前頃は徳川幕府直轄の天領であった。

 また、『古事記』によると、大山咋の神は淡海国の日技の山に坐し、また葛野の松尾に坐して鳴鏑を持つ神とある。本来出雲系であるといわれ、主として山城丹波両地方の開拓事業に専念し、土木技術にすぐれた神として尊崇をうけ、殖産興業、また農業・醸造・安産・治病・学芸等幅広い守護神として篤い信仰がある。

 平成7年(1995)の阪神淡路大震災で、社殿等全壊するも、再建す。
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