トウミョウハチマンジンジャ 神社コード
東明八幡神社 6301004/兼務
所在地 658-0044
神戸市東灘区御影塚町2-9-2
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電話番号 078-857-7562(東明八幡神社)
HP
通称名 東明八幡さん
例祭日 5月22日に近い日曜日、9月22日
例祭の
通称
5月(だんじり祭)、9月22日(秋祭)
交通公共 ◆阪神電鉄「石屋川駅」より南西へ400m徒歩3分
◆JR「六甲道駅」より南東へ徒歩15分
交通・車 国道43号線「東明交差点」北側を東へ30m
駐車場
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 春のお祭には、自慢の"だんじり"が町内を巡行する。東灘区は"だんじり"の盛んなところで、5月の始めより、31基の"だんじり"が夫々の神社の祭礼に合わせて曳き出される。東明の"だんじり"は東灘の祭のトリをかざるにふさわしく、区内有数の大きさで、"だんじり"の盛んな泉州の方からわざわざ尋ねてくる人も多い。又、氏子の手作りの"子供だんじり"も有り、祭りに華をそえている。
由 緒
 神功皇后が朝鮮半島へ船出の時に、武内宿禰大臣が皇后の健勝を祈って此の地に植えた若松は、枝葉も繁りまたたく問に大木に育った。後年、此の地を訪れた大臣はこの瑞兆を奇貨とし、応神天皇の御遺徳を称え、松の傍に「桐を建て神霊を勧請して「正八幡宮」と称し、遠目郷(東明村・現御影塚町)の鎮守とした。その後、貞観の代に九州宇佐八幡宮の御神霊を京都男山の石清水八幡宮へ御遷しの時、御鳳輦が当社で休息されたとも伝えられており、古来より「厄除息災・願望成就」の神として近郷より篤く出示敬されている。

 武内宿禰大臣が植えた松の木は、江戸時代になって幹周り五メートル以上の巨木となり、「武内松」 と呼ばれ摂津名所として知られ、「立ち寄りていざ言問はむこの里の社の松に古き昔を」(大中臣為村)と歌にも読まれている。しかし、この松は明治の初めに枯れたため、その一部を両に保存し、二代目の松を植えている。

 近年は大東亜戦争・阪神淡路大震災(1995)と2度にわたり大きな被害を受けたが、その度毎に氏子崇敬者の与力をもって、再建している。
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