ユラミナトジンジャ 神社コード
由良湊神社 6327043/本務
所在地 656-2541
洲本市由良3-5-2
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電話番号 0799-27-0562(由良湊神社)
HP http://homepage2.nifty.com/yuraminato/
通称名
例祭日 2月11日、7月最終日曜日
例祭の
通称
ねり子祭り、夏越し祭り
交通公共 淡路交通「由良支所前バス停」下車、徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 速秋津日子神  ハヤアキツヒコノカミ
配祀神 速秋津日売神 品陀和気尊                    
【ハヤアキツヒメノカミ ホンダワケノミコト                    】
祭記事
◆ねり子祭り 2月11日
 数えで3歳になった幼児の氏子入りを祝い無事生育を祈る祭。

◆夏越し祭り 7月31日
 疫病を退け健康を祈る祭。
 外浜に設けられたお旅所までの約1kmを前厄の男衆が神輿を担ぐ。
 沿道の人たちが次々と水を浴びせ担ぎ手の暑気を払う。
 お旅所では神輿もろとも海へ飛び込み、海水で心身ともに祓い清める。
由 緒
 創立年代不詳。

 延喜式神名帳にその名を連ねる古社で、この地に居住していた淡路海人によって、由良水門の鎮護として祀られた。

 中世の状況については、『朝野群載』に僅かな記述があるのみで詳細は不明であるが、八幡神の信仰が全国的に盛んになるにつれ、いつしか八幡宮が当地でも祀られたようである。

 近世、成山城城主の池田忠長が、現由良小学校地に在った八幡宮を再興して氏神と定め、由良湊神社を境外摂社とした。

 次いで、阿波・淡路両国の領主蜂須賀氏も成山城を居城としたが、寛永年間(1624〜1643)に「由良引け」を断行、国府が洲本へ移る。

 この時、藩邸を築く為に八幡宮を湊神社の境内に移して社殿を造営したが、本社・摂社の関係は依然として旧の如くであった。

明治3年(1870)に両社を合併して、延喜式の社名「由良湊神社」と称し、現在に至る。
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