オダイアガタジンジャ 神社コード
小田井縣神社 6322003/本務
所在地 668-0022
豊岡市小田井町15-6
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電話番号 0796-22-2029(小田井縣神社)
HP
通称名
例祭日 4月10日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR山陰本線「豊岡駅」より東北東へ1400m
◆北近畿タンゴ鉄道宮津線「但馬三江駅」より西南西へ1500m
交通・車  豊岡市に向かい国道「312号線」を円山川に沿い北進し、市街地北端、「堀川橋」信号の道路西側下。
駐車場 なし
主祭神 国作大己貴命  クニツクリオオナムチノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 小田縣神社の末社に「柳ノ宮神社」があり、毎年8月1日〜2日に「豊岡柳祭り」が行われる。豊岡市市街地域の最大のお祭りである。

 豊岡市の現在の地場産業は「鞄」であるが、昔は「柳行李」であった。昭和11年(1936)、柳行李産業の発展・恩恵に感謝し、当時、柳行李の材料「こり柳」産地に在った「藤森神社」の社殿を新築、「柳ノ宮神社」と改称した。これを機に「豊岡柳祭り」が創始された。

 「豊岡柳祭り」は8月1日、午後4時から柳ノ宮神社で神事の後、神輿は幼稚園児たちに引かれ豊岡駅まで巡行する。午後7時、神輿は約百名の担手により、大通りを練り歩き、本社に還幸する。2日、大花火大会あり。
由 緒
 小田井縣神社は、延喜式神名帳に記されている。いわゆる式内神社であって、ご祭神は国作大己貴命であります。大神は大昔、この豊岡附近一帯が泥湖であって、湖水が氾濫して平地のないとき、来日岳のふもとを穿ち瀬戸の水門をきり開いて水を北の海に流し、水利を治めて農業を開発されました。第10代崇神天皇の御代(前86)の11年甲午春の3月10日、四道将軍谿羽道主命が大神の偉徳を聞き、深くその功績をたたえられ、天皇に奏上し、勅許を得てご神霊を鎮祭したと伝えられ、この地方開拓の祖神であります。その後、代々の縣主が、この地方の開発と拓殖につとめ、祭祀を営んだと伝えられ、四方の崇敬篤く国中屈指の古社であります。

 昭和6年(1931)円山川治水工事のため現位置に移転し、約40年後の昭和44年(1969)堀川橋改築、堤防増強工事のため、境内の模様替え、えびす神社、川下神社、社務所の改築を行ないました。

 昭和25年(1950)河内神事、矛立神事の式年大祭を行ないました。
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