トミシマジンジャ 神社コード
富嶋神社 6318109/本務
所在地 671-1321
たつの市御津町苅屋519
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電話番号 079-272-5674(じだ)
HP
通称名
例祭日 10月24日、25日(又はその直前の土日)
例祭の
通称
富嶋神社秋季例祭
交通公共 山陽電鉄「網干駅」より、室津行きの神姫バスに乗り、「苅屋西口バス停」で下車。南南西に徒歩約8分。
交通・車 国道250号線を東から来られる場合は、網干大橋、新中川橋、新元川橋を渡り、東釜屋の交差点の手前を左折し、約50m東へ戻り右折。約400m南下すると突き当たりの左手に当社が有る。
駐車場 あり(20台)
主祭神 息長足媛命  オキナガタラシヒメノミコト
配祀神 品佗和気命 玉依姫命 高●神(●は雨冠に龍) 闇●神(●は雨冠に龍) 美津波女神                 
【ホンダワケノミコト タマヨリヒメノミコト タカオカミノカミ クラオカミノカミ ミツハノメノカミ                 】
祭記事
◆宵宮 19時から釜屋、浜田、苅屋、黒崎の子供会のお旅が提灯を掲げて、順次宮入りし、お祓いを受ける。20時から上記の4ヶ村の若中のお旅が順次宮入りし、勇壮に提灯練りが行われる。
 神事の後、貴布祢大神と八幡大神は神輿に遷され、渡神殿へ御幸され、神事が行われる。

◆本祭 9時30分から11時20分迄に子供屋台2台、壇尻1台、若中屋台5台が渡神殿前に揃う。そこで神事が行われ、獅子舞が奉納される。
 宮入りは壇尻、子供屋台、若中屋台の順にされ、最後に2台の神輿が宮入りする。大神等が御神殿にお遷りになり、神事が行われ、獅子舞が奉納される。
由 緒
 富島神社の由来は、1331年、播磨の国の守護職赤松則村が本拠を黒崎基山山系に武山城を築き、武山城に甥の萩原孫四郎敦則、峰続きの基山城へは敦則の父光則が居城した際、光則は武山城の守護神として八幡大明神を奉祀し、以来赤松一族の信仰も篤く後にはこれが黒崎、釜屋の産土神として村人たちの信仰の中心となり、一方、苅屋の北方に霊験あらたかな水の神貴布祢大明神が祭られており、820年頃、嵯峨天皇が弊使を立てて雨ごい祈願をされたとのことであります。

 当時は社殿も荘厳で立派に栄え、この水の神である貴布祢大明神を苅屋、浜田の産土神として崇め信仰してきました。龍門寺の開基盤珪国師も氏神として常常敬仰されていたとのことです。

 富島神社由来は、盤珪国師の尽力により、飛島の土地を申受けて社殿を栄み、武山八幡宮と貴布祢大明神とを合祀して現在の富島神社が創設されたことによる、とされています。寛文4甲辰年(1664)8月のことでありました。
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