イセキサンジンジャ 神社コード
井関三神社 6318017/本務
所在地 679-4002
たつの市揖西町中垣内甲799-1
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電話番号 0791-66-0402(井関三神社)
HP
通称名
例祭日 10月10日
例祭の
通称
交通公共 JR山陽線「たつの駅」もしくはJR姫新線「本たつの駅」下車しタクシーにて約15分程度のところ(バス等の便はなし)
交通・車 国道2号線JR「たつの駅」を揖保川沿いに北上し、「たつの大橋西詰」(信号あり)を西進(姫路上郡線)し中垣内の信号を右折し2分程北進したところ。
駐車場 あり(40台)
主祭神 天照国照彦火明櫛玉饒速日命  アマテルクニテルヒコホアカリクシダマニギハヤヒノミコト
配祀神 瀬織津姫命 建御名方命 武甕槌命                   
【セオリツヒメノミコト タケミナカタノミコト タケミカヅチノミコト                   】
祭記事
特殊祭礼
◆10年祭(開帳式)
 10年毎に執り行う式年祭で開帳式とも称し神仏習合期の習俗を現在に伝えたもので神宮寺創建当時、白鳳時代(670年頃)の三尊仏を開帳し参詣者の拝観に供する。

◆さいれん坊主
 毎年8月14日に夕刻より当神社境内で、翌15日には恩徳寺境内で執り行う。嘉吉元年の戦乱により亀の山落城の際に討ち死にした赤松領主をはじめ一族の霊を弔うための盆供養である。現在この行事はたつの市の無形文化財に指定されていて、さいれん坊主保存会により祭礼の伝承がなされている。
由 緒
 当社の創建は今から凡そ二千有余年の悠久の昔に遡る。社伝によれば人皇第10代崇神天皇2年(BC96)播磨国揖保郡亀の山に天照国照彦火明櫛玉饒早日命が勅命により鎮座されたのが始まりである。

 その後時代の推移により当社が亀の山より現在の井関の地に遷座された年代と経緯については諸説があり判然としない。他方亀の山の社地には当時より武甕槌命を祀り奥宮神社と称し殊に足利時代には亀の山に築城の赤松領主の篤い崇敬を受け、その後幾多の年月を経過して現在に至っている。

 瀬織津姫命は中垣内の庄屋八瀬氏により弘治元年(1555)山城の国京都より勧請合祀される。

 建御名方命は寛文12年(1672)脇坂安政公が龍野城主として入城の際、信州の飯田に鎮座の諏訪神社により勧請合祀されて之より井関三神社と称し、前記三神と奥宮神社の一神を斎祀して幾星霜、平成の御代の今日に至る迄連綿として御神威の広大無辺なる事を仰ぎみるのである。
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