ミコジンジャ 神社コード
御子神社 6316289/兼務
所在地 671-2103
姫路市夢前町前之庄893-11
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電話番号 079-338-0003(賀野神社)
HP
通称名
例祭日 初午、2月19日、9月15日、12月23日
例祭の
通称
初午、厄神祭、小祭、にじゅうそうの祭
交通公共 姫路駅より神姫バス「前之庄バス停」下車徒歩5分
交通・車 県道姫路神河線沿、姫路市夢前地域事務所、北北東へ約300m
駐車場
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 12月23日に、餅をつき、薄べらを作って供え、にじゅうそうの神を祀る。
 9月15日八幡祭は小祭と称し、本殿にお供え物を飾り、境内では、子供相撲が行われる。

 2月19日は厄神祭で未明より厄払い、福引にと善男善女の参拝で一日中賑わいを見せる。

 本殿西には、稲荷社、庚申社が祀られている。稲荷社の前の石の鳥居は、本殿新築前には前の田圃の前方にあったものである。

 初午の日に稲荷社をまつり、赤飯を炊いて参拝者に配る。
由 緒
 夢前町役場の前を明王寺川が流れている。この川に沿って東に入ると、北側に大硲山が見える。その山続きの高台に、御子森の八幡さん、御子社がある。昔この一帯は、椎、樫の大樹が生い茂る大きな森であった。この森が『飾磨郡誌』に記されており、幣丘「応神天皇、ここに到りて、地祇に幣を奉りたまいき、よって幣丘と名付く」とある。大きな森も長い年月かけて開墾が進み、田や畑へと変わっていった。大正10年(1921)に今の社殿が新築された。本殿東の社は、森の中に点在していた諸宇の合祀で、「にじゅうそう」の神を祀る。

 明王寺川に沿って書写山より成相山への巡礼の古道があり、本殿裏には山崎より神崎郡への古道が通っている。ともあれ、村人達には昔より、おじの森の八幡さんと親しまれてきた。
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