カヤジンジャ 神社コード
賀野神社 6316282/本務
所在地 671-2101
姫路市夢前町山之内戊558
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電話番号 079-338-0003(賀野神社)
HP
通称名 賀野の権現さん
例祭日 4月29日
例祭の
通称
賀野神社例祭
交通公共 姫路駅より神姫バス雪彦山行き終点下車徒歩約40分
交通・車 姫路駅より夢前川沿い北へ約40分
駐車場 あり(20台)
主祭神 伊邪那岐命  イザナギノミコト
配祀神 伊邪那美命 保食神 高皇産霊神 神皇産霊神 誉田天皇                 
【イザナミノミコト ウケモチノカミ タカミムスビノカミ カミミムスビノカミ ホムタノスメラミコト                 】
祭記事
 神事後、境内に設けられた相撲場で子供の奉納相撲が行われる。また餅撒き、明神太鼓による演奏等、賑やかに行われる。
由 緒
 夢前町の北端にそびえる日本百景の一つで、三彦山としても有名な雪彦山と向い合い、東南の山腹に位置する当神社は、神社の規模としては大変大きく、界隈切っての荘厳さを誇っている。

 当神社は、人皇15代応神天皇が巡幸の際、夢のお告げによって、雪彦山頂の一つである鉾立の峰に社殿を建て、伊邪那岐命・伊邪那美命の二神と保食神をお祀りになられたのが始まりである。その後、法道仙人が来て、鉾立山は参道が遠く険しく、衆庶の参拝に不便として、現在地に祠殿を造営して移され、加えて金剛鎮護持なる仏閣を造り、雪彦山大権現と名付けられた。

 それ以来、度々火災で焼失したが改築され、江戸時代に入って姫路藩主等大名の信仰も厚く、社殿は一時降昌をきわめた。

 明治維新になって、神仏分離の令により寺院を廃し、新たに高皇産霊神・神皇産霊神・誉田天皇(応神天皇)を合祀して賀野神社となった。明治3年(1870)に、またも大火に遭い、本殿を除く社殿・堂宇をことごとく焼失したが、翌年に建立され、それが現在の社殿である。明治6年(1873)に郷社となった。社殿庇下に、沢山優れた彫刻が施されている。
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