ヒツクラジンジャ 神社コード
櫃蔵神社 6316262/兼務
所在地 671-2121
姫路市夢前町宮置981
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電話番号 079-235-0098(恵美酒宮天満神社)
HP
通称名
例祭日 10月10日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス前之庄行き「宮置バス停」下車徒歩約20分
交通・車
駐車場
主祭神 豊受姫命  トヨウケヒメノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
由 緒
 当社は置塩山城跡南麓、夢前川の北側に位置する。背後に播磨、備前、美作、三国の守護大名、赤松政則が本城として築城した置塩城の跡地があり、ここは文化財保護法による国史跡指定を受け、中世の山城としては一級のものである。築城は文明元年(1469)と伝えられ、置塩城五代の城主、赤松則房が阿波の国へ転退して廃城となった時、置塩城守護神として祭られていた三柱の神の内一柱をこの地に移して鎮座したと言われている。

 現在社殿は昭和3年(1928)に改築され、幣殿、拝殿を配し南面、夢前川に対し神門を構えている。社の背面は老木が生い茂り得もいえぬ霊気を漂わせている。背面老樹林の中に「ござる岩」という、巨岩が老大木を抜きんでそびえている。また背山は、置塩城跡自然環境保護地区として、コイジ林で被われ、地方の自然林が大規模に繁っている。

 当社は専任神職を置かないため、書類宝物等一切を時の大庄屋に預けたが、明治3年(1870)百姓一揆の際に、大庄屋が火災に罹り、書類等もこの時焼失したと記録に残されている。
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