オオトシジンジャ 神社コード
大年神社 6316182/兼務
所在地 671-0244
姫路市四郷町見野11
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電話番号 079-245-2536(麻生八幡社)
HP
通称名
例祭日 10月上旬の日曜日
例祭の
通称
秋祭
交通公共 姫路駅より市バス「見野バス停」下車徒歩10分
交通・車 駐車場がないので歩いて来てほしい。
駐車場 なし
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 例祭は10月上旬の日曜日に行われ、屋台練りや獅子舞などが行われるが、珍しいのは子供相撲が残されていることである。近隣ではあまり見られなくなった。他に6月下旬の日曜を選んで湯立神事が行われている。
由 緒
 当社の鎮座地は、見野東集落東北部の、本郷と明田を結ぶ道路に沿って東側に位置する。創建時期は不詳であるが、当社はもと奥山の麻生八幡社の飛地末社として祀られ、見野の「東大年」と称されていた。秋の祭礼にも氏子として麻生八幡社まで屋台を運行していたが、氏宮が遠隔の地で不便ということで、明治27年(1894)、村内で協議の上、坊の垣内に祀られていた大年神社を氏宮と定め、新たに京都の石清水八幡宮から分霊を勧請(かんじょう)し、併せて住吉神社をも合祀して氏宮としたのが当社である。

 旧本殿には享保13年(1728)の棟札が残され、近隣の神社の社殿中でも有数の古い建物であった。使われていた木材もほとんどが樺で、総樺造りに近いことから、かなり高価な建物であったことが推測される。当時の村人の意気込みが伝わるような貴重な社殿であったが、平成10年(1998)に改築され、今は装新たな本殿に生まれ変わっている。
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