オオトシジンジャ 神社コード
大年神社 6316166/兼務
所在地 671-2242
姫路市六角353
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電話番号 079-236-7798(おかざき)
HP
通称名
例祭日 10月9日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス「六角バス停」下車徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 秋祭りの宵宮では長さ1m余りの柴木を井桁に組んで2m余りの高さに積み上げ、燃やして神前に供える「柴灯の神事」を行っている。この神事の起源は、氏子がローソクの灯を神前に供えていたが、山中のため狐狸が万灯山一面に灯を点けるという悪戯をした為に、神社を現在地に移すとともに、一年に一度、柴灯神事として行うようになった。
由 緒
 古老によると当社の起源は、播磨国における山名氏と赤松氏の乱の際、本城義俊は書写山に逃がれ寿地坊に入った。山名氏は播磨国より撤退後に山を下り、書写西山麓の地を寺より譲り受け開墾を始めると、その旧臣を始め付近の農民が集まり集落を作った。この赤松義俊の子を権頭源六角為持といい、六角村の名の起源となつたという。

 二代目の本城治良右衛門は、永正6年(1509)、書写山より山林を拝領。4代目の治良衛門は慶長年間、万灯山に大歳神社を勧請し社殿を建立して、天和年間に裾野の現在地に遷ったと伝えられている。社紋は違い矢である。

 社名もかつては大歳神社と書いていたが、大正3年(1914)に大年神社に変更し現在に至っている。
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