ハチオウジジンジャ 神社コード
八王子神社 6316161/兼務
所在地 671-2201
姫路市書写1553
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電話番号 079-298-6355(すぎやま)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス書写西住宅行き「書写バス停」下車徒歩10分
交通・車 東洋大姫路高校の東側
駐車場
主祭神 素盞嗚尊  スサノオノミコト
配祀神 天之忍穂耳命 天之穂日命 天津彦根命 活津日子根命 熊野久須毘命 多紀理毘売命 狭依毘売命 多岐都比売命              
【アメノオシホミミノミコト アメノホヒノミコト アマツヒコネノミコト イクツヒコネノミコト クマノクスビノミコト タキリビメノミコト サヨリビメノミコト タギツヒメノミコト              】
祭記事
由 緒
 書写山の性空上人が、広峯神社の分霊を書写鉢ケ坪に迎えて王子権現と称した。その後天正年間(1573〜1592)に、この神々を東坂の神籬の空間に社殿を構えて遷座されたのが八王子神社である。

 書写小字東坂本の氏宮として、境内は1,252坪あり、以前は8月25日に例祭を行い、書写山の衆僧が来て読経していたが、明治維新後は行われなくなった。近年、10月9日・10日を例祭に改められた。

 拝殿の鬼瓦の銘に享保16年(1731)とあるのは、同殿の造営を示すものである。また、拝殿の両側には出雲狛犬が置かれている。米を運んだ北前船は、寄港する港の神社に狛犬を奉納して、航海の安全を祈ったのである。姫路に現存するのはこの一対だけで、阿形の台石の後ろ左下方に、文政13年(1830)の銘が見られる。

 御祭神の素盞鳴尊は天照大神の弟神であり、日本神話の主役を担う神である。この地においでになり、村人に農耕の技術を教え、人々に福祉を授ける神として、その真価を発揮されるので「あら神様」と申し上げて、鎮守の神として祀った。
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