スミヨシジンジャ 神社コード
住吉神社 6316157/兼務
所在地 672-8004
姫路市継686
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電話番号 079-245-2536(麻生八幡社)
HP
通称名 住吉さん
例祭日 6月下旬の日曜日
例祭の
通称
湯立
交通公共 姫路駅より市バス「見野バス停」下車徒歩10分
交通・車 駐車場がないので歩いて来てほしい。
駐車場 なし
主祭神 上筒男神  ウワツツノオノカミ
配祀神 中筒男神 底筒男神                    
【ナカツツオノカミ ソコツツノオノカミ                    】
祭記事
 当社は、今は社殿も老朽化して参詣者もほとんど見られず、祭事もわずかに6月下旬の湯立神事だけになつている。
由 緒
 当社の鎮座地は、継集落北方にある船橋山の南面中腹に位置し、周囲が雑木で囲まれた山中の小祠である。創建時期は不詳であるが、この社名が小字名として残っているところからみると、かなり古くから祀られているものと思われる。麻生八幡社に伝わる縁起に「末社にしあり、巽に住吉、西に大年の社あり」とあり、もとは八幡社の飛地末社であったことがわかる。明治7年(1874)2月に
 無格社(兵庫県神社誌)として公認され、以降は独立神社となった。

 当社の祭神は、いわゆる住吉三神(上筒男神、中筒男神、底筒男神)である。海岸から離れたこの地に、航海安全を司る住吉神を祀るのは不思議に思われるが、当地はすでに『播磨国風土記』に「継潮(つぎのみなと)」として出ており、また、近年まで継集落東方を流れる八家川を上下する小舟が見受けられたことから考えると、この地に住吉神が祀られているのも首肯できる。この八家川は、現在でも時によると、高潮がこの継地区まで逆流してくる潮入川である。普段は主として農業潅漑用水路として使われているが、時として往時を思わせる川である。
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