エビスジンジャ |
神社コード |
恵美酒神社 |
6316107/兼務 |
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所在地 |
672-8031
姫路市飾磨区妻鹿954 |
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電話番号 |
079-245-0413(松原八幡神社) |
HP |
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通称名 |
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例祭日 |
1月10日 |
例祭の
通称 |
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交通公共 |
山陽電鉄「妻鹿駅」より北へ徒歩10分 |
交通・車 |
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駐車場 |
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主祭神 |
事代主命 コトシロヌシノミコト |
配祀神 |
大国主命
【オオクニヌシノミコト 】 |
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祭記事 |
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由 緒 |
現在この神社はほとんど人が参詣していない。恵美須堂と大黒堂が並んで建っている。創立年は不詳であり、推測では江戸末期より明治にかけての頃ではないかと思われる。
肉を食しない日本人にとって魚類は貴重な蛋白資源であった。瀬戸内海沿岸で漁獲された魚介類はほとんどが妻鹿漁港に集まり、明治時代より妻鹿漁港は大盛況であった。妻鹿には沢山の魚問屋があり大勢の人が働いていた。姫路近辺の魚の行商はほとんど妻鹿の男性であった。
明治維新で身分制度の撤廃により、氏子主体の祭りとなつた松原八幡神社の秋季例祭は、益々活気を呈した。妻鹿村の人口は他の村と比べると格別に多く、成年男子の人口はずば抜けていた。それ故に秋の祭りで妻鹿の屋台が宮入りしてくると周囲を圧倒し、海の怒涛が押し寄せてくるようで、妻鹿祭りと呼ばれるほどであった。
戦後、食生活の変革により漁港は廃れて漁師はごく少数となつてしまった。漁業が盛んであった頃、鯛を釣り上げる恵美酒と富をもたらす大黒は、妻鹿村では盛んに信仰されていた。 |
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