マツバラハチマンジンジャ 神社コード
松原八幡神社 6316084/本務
所在地 672-8023
姫路市白浜町甲396
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電話番号 079-245-0413(松原八幡神社)
HP
通称名
例祭日 10月15日
例祭の
通称
交通公共 山陽電鉄「白浜の宮駅」より徒歩3分
交通・車
駐車場
主祭神 品陀和気命  ホンダワケノミコト
配祀神 息長足姫命 比淘蜷_                    
【オキナガタラシヒメノミコト ヒメノオオカミ                    】
祭記事
 「松原八幡神社秋季例祭風流」として平成18年兵庫県の重要無形民俗文化財に指定される。

祭礼日
10月14日(宵宮)
 七基の屋台が宮入し、豪華絢爛に練り競う


10月15日(昼宮)
 三基の神輿の激烈なぶっつけ合い、神輿を始め七基の屋台の渡御で本社西方約1kmの宮山の麓の広場、山頂元宮まで順次練り合わせが続く。
 【写真2枚添付】
 当日神社周辺は交通規制あり、車での来場は困難です。
由 緒
 天平宝字7年(763)葵卯4月11日九州豊前国宇佐より白雲が東にたなびき、松原沖の海底に毎夜ひかり輝くものがあった。国司が妻鹿の漁人、倶釣(久津理)に命じて網を入れさせたところ「宇佐第二垂跡八幡大菩薩」の文字のある紫檀の霊木があがったので、妻鹿川の下流の大岩の上に安置してお祀りした。

 このことが当時の朝廷に聞こえ、勅使が下向し妻鹿の北東の山頂(お旅山)に仮殿を造り御神体をお遷しした。ある夜、国司は神のお告げを夢に見た。それは「我が永久に鏡座しようと思う所は今は、海原であるが、そこを一夜にして白浜とし、粟が生じるように数千の松を生やすから、そこに達して祀れ」というものであった。そこで、国司は諸国の工人を集め、豊前の宇佐宮に倣って立派な社殿を造営し、御神体を現在の松原の地にお遷しした。

 以来、粟生の松原という。風光名媚な浜辺に鎮座し、天皇の御祈願所として天下泰平・国土豊饒の祭儀を行い、例祭には勅使が下向し、現在の灘まつりの元となった放生会という例祭が8月15日には厳格に行われ、八幡信仰の第二垂跡の神宮として栄えた。
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