サエキシャ 神社コード
佐伯社 6316080/兼務
所在地 670-0808
姫路市白国2-7-29
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電話番号 079-224-1380(白國神社)
HP
通称名
例祭日 10月9日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス粟賀行き「白国バス停」下車北へ徒歩100m
交通・車
駐車場
主祭神 阿良津命  アラツノミコト
配祀神 稲背入彦命 阿曽武命                    
【イナセイリヒコノミコト アソタケルノミコト                    】
祭記事
 祭典神事としては、5月8日の花まつり、9月1日の八朔まつり等、里内の氏子や子供等を中心に行われている。
由 緒
 祭神三座の中、稲背入彦命は景行天皇の皇子。播磨地方の開祖として針間別命とも称せられる。その子阿曽武命は、神功皇后三韓征伐の軍に従って多大な功績を挙げられた。

 稲背入彦命の御孫・阿良津命は、応神天皇針間巡幸の際、命により当時市川の川上にあった集落を統治された。この功により、佐伯直の姓を賜った。

 孝徳天皇天平2年(730)3月、佐伯姓21代の孫・佐伯宿弥藝胡多祠を白国川流合井出月岡に建て、遠祖阿良津命をお祀りした。同年8月、天皇により、佐伯大明神の神号を賜り、出月宮とも称した。後に稲背入彦命並に、阿曽武命を合祀した。

 時代の移り変わりと共に、その社地も荒れ果てて「野狐禽の栖」と言われるほどになったが、享保19年(1734)4月21日、白国九郎右衛門尉宗得が、社殿を建立して佐伯神社を再興したと伝えられている。当神社の創建以来1200有余年、その長い歴史を語り続けてきた境内の椋の巨木は、現在姫路市の保存樹の指定を受け大切の保護されている。
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