カツマツジンジャ 神社コード
勝松神社 6316030/兼務
所在地 670-0804
姫路市保城58
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電話番号 079-222-4859(日吉神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日
例祭の
通称
交通公共 JR「野里駅」より東へ徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 金山彦命  カナヤマヒコノミコト
配祀神 弁財天                     
【ベンザイテン                     】
祭記事
由 緒
 当神社は、鎮座した年月までは不詳ながら、その当時播磨・備前・美作の三国の守護職であった赤松政則(1455〜96)によって建立された勝松寺の守護神として弁財天が祀られていた。この地域は市川の各支流が一旦集まってから、本流と船場川へと分岐する中州にあり、非常に水害の多いところであったので、水神の弁財天が祀られたと伝えられている。天正年間(1573〜1591)に、勝松寺は三木城の別所氏の兵火に遭い焼失した。その時、霊験あらたかで里人の尊信を集めていた弁財天のみが災いを免れ、以降勝松社と称してその弁財天のみを奉祀し、その地域、即ち東中島村・横手村(明治になって両村は合併し、保城村となる)・西中島村の氏宮となる。その後、廣峯神社より勧請した金山彦命が主祭神になっている。これは、この付近に鋳造業者が多く居たと伝えられており、その頃に変わったものと推察される。

 また、素麺の製造工程を描いた絵馬が残されている。これは非常に珍しいものとされ、幾度となく研究者が訪れており、専門書や雑誌などにも紹介されている。
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