ヒヨシジンジャ 神社コード
日吉神社 6316029/本務
所在地 670-0811
姫路市野里888
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電話番号 079-222-4859(日吉神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の直前の金曜日
例祭の
通称
交通公共 姫路駅より神姫バス「野里バス停」下車徒歩1分
交通・車
駐車場 あり(30台)
主祭神 大己貴命  オオナムチノミコト
配祀神 大山咋命 猿田彦命 稲蒼魂命 天照大神 市杵島姫神                 
【オオヤマクイノミコト サルタヒコノミコト ウカノミタマノミコト アマテラスオオミカミ イチキシマヒメノカミ                 】
祭記事
 6月5日には、境内末社の厳島社で「しょうぶ祭」が斉行される。これは端午の節句に因み、菖蒲で邪気を祓い、開運・招福を祈願する。
由 緒
 小児の夜泣き、癇虫・引付など虫封じの神様として多くの崇敬者のある当神社は、承和7年(840)に天台宗増位山随願寺の鎮守として造営された。

 天正年間(1573〜92)に三木城の別所長治の手によって焼失、慶長6年(1601)池田三左衛門輝政により再興された。

 その後、代々寄進を受け近隣24か村の総鎮守として祭祀を行う。これは、平安遷都(794)以来武家が一国の城主に封ぜられると、その城また国の守護神として日吉大神を奉鎮したが、当神社が姫路城の鬼門の方角にある日吉大神を祀る神社として、城主代々から崇敬されたものと拝察される。この頃の境内は東西二町余り(約220m)、南北三町余り(約330m)あった。

 花田村勅旨(現、姫路市花田町勅旨)の大歳神社は、当社の分社とも御旅所とも言われている。江戸時代までは「山王神社」、「山王権現」等とも呼ばれていたが、明治維新(1868)に至り「日吉神社」と改称した。

 現在の社殿は、大正9年(1920)に御造営された。
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