ヤシロオオトシジンジャ 神社コード
八代大歳神社 6316016/本務
所在地 670-0885
姫路市八代宮前町19-27
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電話番号
HP http://www.yojnja.sakura.ne.jp/
通称名
例祭日 10月第2日曜日
例祭の
通称
八代大歳神社 秋祭り
交通公共 姫路駅より神姫バス南八代経由西高線「西高前バス停」下車徒歩10分
交通・車 市内野里線「師範前バス停」を西へ2km
駐車場 あり(5台)
主祭神 大年神  オオトシノカミ
配祀神 大山咋神                     
【オオヤマクイノカミ                     】
祭記事
 秋の例祭には各町の屋台9台と大屋台1台が宮入りを行っている。

 宵宮には境内で電飾の屋台が練り合わせを行う。
由 緒
 姫路城の北に位置する大歳神社は八代山の麓に鎮座する。御祭神は大年神(素盞嗚尊の御子)、大山昨神(大年神の御子、別名山末之主神)が祀られている。

 伝えられるところによると、八代はこの二神の遣いの仙鶴のくわえた五穀の種子を作り、この神を祀ることで、五穀豊穣、家運隆昌、福寿長久、地域平穏なこと千代八千代なるべし、とのお告げにより、八代の地名を得たと言われている。むかし北八代に大歳社があり、南八代にも短羽矢明神と大歳社が祀られていた。江戸時代(元禄の頃)に八代山へ別々に遷されたが、明治になり合祀された。短羽矢明神は神功皇后が麻生山から射られた白羽の矢を納めて祀られていた。矢城村の名はそれから得たともいわれ、ともに八代地名のゆかりの神となっている。姫路城主、松平直矩もとくにこの大歳社を敬われ、社前に大鳥居を献進されている。

 一般士民もまた、学芸や武道の上達を願い、仙鶴にあやかる長命、農耕、山林の守り神として敬ってきた。今では一願成就の神として、受験合格、学業・スポーツの上達を祈願するなど、お参りする人がふえている。
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