カシマジンジャ 神社コード
鹿島神社 6315075/本務
所在地 676-0828
高砂市阿弥陀町地徳279
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電話番号 079-447-4676(鹿島神社)
HP http://www.kashimajinja.or.jp
通称名 一願成就・鹿嶋さん
例祭日 4月16日(春)・10月16日(秋)
例祭の
通称
交通公共 ◆JR山陽本線「姫路駅」・JR山陽本線・加古川線「加古川駅」より鹿嶋神社行き、直通バスあり
◆JR山陽本線「曽根駅」より北へ徒歩30分
交通・車 加古川バイパス「高砂西」「高砂北」より国道2号線「阿弥陀交差点」を北上、チタン大鳥居を目標に約1.7km
駐車場 あり(500台)
主祭神 経津主命  フツヌシノミコト
配祀神 武甕槌命                     
【タケミカヅチノミカド                     】
祭記事
 当神社では神前で香をたき、お灯明を点じる習わしがあり、願いをかける人々は、一心不乱に神殿を回りながら心身から一切の邪念を断ち、ひたすらに神の恩頼を祈る一願成就の神として有名で遠方よりの参拝者、祈祷を受ける受けるが絶えません。正月中県内有数の参拝者で賑わう。
由 緒
 遠く聖武天皇の勅願によって国分寺と国分寺の東院として大日寺が建立された時、その鎮護の神として奉祀さた。

 天正6年(1578)羽柴秀吉が、神吉城攻略の際、この地方も戦火を蒙り灰燼に帰したが、高き御神威により幸いにも御神殿は焼け残る。荒廃した附近一帯も、地徳新村の開発とともに、寛文年間(1661〜1673)に、新しく神社建立の議が上り、これを奇特として当時の藩主松平直矩公より境内地並びに各種資材の寄進をうけ、現在の社域、景勝をもって聞える鷹の巣掛山の栄を卜して社を建て、かつての祭神武甕槌命、経津主命を勧請した。

 奉祀された当時から特に霊験あらたかであるとして、元禄元年(1688)には、藩主本多忠国公から境内地として五十間四面の地を献ぜられる等、歴代姫路藩主の崇敬篤く、祭礼には、常に特使を派遣され奉斎された。

 享和元年(1801)の書である圓誉上人の掲額「鹿嶋大明神」や古い絵馬をみましても窺え、今日に及ぶ。
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