ヤマジンジャ 神社コード
山神社 6315011/兼務
所在地 671-0226
姫路市別所町佐土新字長尾64
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電話番号 079-254-0980(大塩天満宮)
HP
通称名
例祭日 10月第2日曜日
例祭の
通称
交通公共
交通・車
駐車場
主祭神 大山祇神  オオヤマツミノカミ
配祀神 山の神 賽の神                    
【ヤマノカミ サイノカミ                    】
祭記事
由 緒
 姫路市の東の玄関口である「別所町」。この町の奥座敷ともいわれる「佐土新田」。その昔、宮本武蔵が剣術の修業をしたと伝えられる桶居山連峰の山麓に、山神社が鎮座している。この集落は、明暦元年(1655)時の城主、榊原忠次公により開発され、現在に至っている。

 当時は荒地を開墾して田・畑を造成したため、水不足により作物は不作続きであった。町民の強い願望により、雨乞で有名な「山神社」をお祀りしたという。

 当社は明治初年(1868)に建立され、御祭神は大山祇命である。以来、開村記念日の4月28日に長山公祭、(通称だんご祭り)、10月の秋祭りには、青年団により奉納芝居を実施して、町内の安全と豊作を祈願していたが、昭和40年(1965)頃より子供神輿に変わっている。神社境内には、非常に珍しい「ムロ」の大木があり、玉垣の外側には横穴式石室古墳が2基ある。周囲の山々には典型的な岩山で、畳岩、かんざし岩、大岩など珍しい形をした岩山が点在している。
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