イナリジンジャ 神社コード
稲荷神社 6315009/兼務
所在地 671-0224
姫路市別所町佐土863
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電話番号 079-254-0980(大塩天満宮)
HP
通称名
例祭日 2月初午の日
例祭の
通称
交通公共 JR山陽本線「御着駅」より東南東へ1000m
交通・車
駐車場
主祭神 保食神  ウケモチノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 当神社はべっしょの民話伝説によれば、お稲荷さんは相撲が大好きで、昔佐土の村によく火事があり、お稲荷さんに伺うと、「初午の日に相撲をすれば良い」とのお告げがあって、毎年初午には境内で相撲をする様になり、それ以後村では火事がおこらなくなったと言われている。現在は相撲は行われていない。
由 緒
 姫路市別所町は、中播丘陵の南麓、天川の中流域に位置し、高砂市と隣接している。別所町佐土は古代山陽道の佐突駅家跡があった地域である。『続日本後紀』承和6年(839)2月26日条に、「播磨国印南郡佐突駅家、依旧建立」とあり、もとの様に造られたことが知られる。地名から賀古駅(加古川)と草上駅(姫路)の中間に位置したと考えられる。佐土が遺称地で、その東の北宿の東壇にある北宿遺跡が駅家推定地である。

 遺跡は東播平野と中播平野の境をなし、南北から山が迫る隘路となっており、そこを山陽道が東西に通っていた。都と九州を結ぶ要所の地にあり、古くから開け栄えたこの地域には、その地に古墳・六騎塚・大平山族振り信号所跡・石造五輪塔・弁慶地蔵など、数多くの遺跡と史跡が残されている。
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