ミクリヤジンジャ 神社コード
御厨神社 6309062/本務
所在地 674-0092
明石市二見町東二見字宮ノ北1323
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電話番号 078-942-3461(御厨神社)
HP http://www.mikuriyajinja.or.jp/
通称名
例祭日 10月24.25日
例祭の
通称
交通公共 山陽電鉄「東二見駅」より西へ600m
交通・車 阪神高速明石西インターから10分
駐車場 あり(50台)
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神 菅原道真 素盞嗚命                    
【スガハラノミチザネ スサノオノミコト                    】
祭記事
由 緒
 往年、社殿と共に記録文書を消失し、創立年不詳。

 社伝によると、神功皇后の西征の際、この二見浦に船を泊めて船子を加え兵糧を集めた時、土地の者が食物を奉ったという。その事故によって御厨の名が起った。この御厨という言葉は、主として伊勢神宮について使用されることから、その荘園ではなかったかとの説もある。
 
 貞観年間(859〜877)に八幡宮を勧請。

 延喜元年(901)菅原道真が筑紫大宰府に左遷されて西行の途次、船をこの浦に寄せて社地に上陸した所縁により、寛和年中(985〜987)に天満宮を勧請。
当時の社地は君貢神社付近と伝え、菅原道真が西下の時、一夜の宿とした岡を「仮寝の岡」といい、そこに手植えした松を「仮寝の松」として神木とされ、二見の名所であった。石碑が残る。
 
 現社地が卯ノ花ノ森に移ったのは、長暦年間(1037〜1040)と伝えられる。卯ノ花ノ森は、常盤木の森ともいい、付近一帯を御社の岡と呼ぶ。

 土地柄から船頭や回船業者など海運関係者の尊崇が厚く、拝殿内に帆前船の絵馬と模型が奉納されている。
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