アダカジンジャ 神社コード
阿陀岡神社 6308148/本務
所在地 669-4123
丹波市春日町多利2467
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電話番号 0795-74-0646(阿陀岡神社)
HP
通称名
例祭日 8月31日
例祭の
通称
八朔祭
交通公共 JR福知山線「黒井駅」下車東北に約4km。タクシーで約5分。平野の真ん中に大きな森があり、大きな看板が目印。
交通・車 舞鶴若狭道「春日インター」下車、国道175線を北に約1.5km、信号を右折、橋を渡り、すぐの信号を左折、約1kmのところに大きな看板あり、森がある。
駐車場 あり(台)
主祭神 吾田鹿葦津比売命  アタカアシツヒメノミコト
配祀神 品陀別命 菅原道真命                    
【ホンダワケノミコト スガワラノミチザネノミコト                    】
祭記事
◆例祭(八朔祭)8月31日午後6時
 五穀豊穣、安産祈願を行い、献納の大松明を参道の松明台の上に、高さ1m80cm、太さ1m20cm、回りを青竹で包み注連縄を張った大松明を置き、その上に60cmの中松明を置き、更にその上に45cmの小松明を置く。
 午後6時30分頃、御殿内にて小松明に火を移しこれを参道の松明のところに運び、中松明の上に置く。次第に大松明に火が移り約3時間かけて、全て燃え尽くす。露店多数出店。

◆厄除大祭 2月17・18日
 近在近郷より多数の崇敬者が参拝し、厄除け・家内安全等を祈願し大いに賑わう。境内には、露店等が並び、参拝者には神饌の煎餅を渡し、福引きをする。
由 緒
 当社の主祭神は吾田鹿葦津比売命であり、またの名を木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)という。

 創立年代は不詳なれど地方の古社にして延喜の制小社に列し、延喜式神名帳(905)に当社の社名、鎮座地が所載されている。

 社殿にいう、欽明天皇即位3年3月(542)春日部乙身勅命により幣物を捧げた後、慶雲の起こるによりて、この地に遷し、敏達天皇の皇子社頭に賽す。

 或いは口伝えに、日ヶ奥にありしを、洪水によりこの地に来ると云う。

 明応元年(1492)8月社殿を再建せしも、元文4年(1739)7月八朔祭の松明の火で炎上。寛保2年(1742)9月造営して同月19日遷宮する。現在の本殿は当時のものである。

 当時は、公郷、武家の崇敬が篤く、岩倉具視は自筆の神号額を納め、領主は高5斗の御供田を除地とする。

 寛政4年(1792)当村東山より天満神社を合祀する。

 明治6年(1873)10月村社に列し、昭和3年11月県社に昇格する。
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