キブネジンジャ 神社コード
貴布禰神社 6304001/本務
所在地 660-0874
尼崎市西本町6-238
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電話番号 06-6411-0170(貴布禰神社)
HP
通称名
例祭日 8月2日
例祭の
通称
貴布禰だんじりまつり
交通公共 阪神本線「出屋敷駅」より東南東へ700m(徒歩7分)
交通・車 国道43号線「貴不祢」交差点から東へ30m、
旭硝子株式会社関西工場の北側
駐車場 あり(30台)
主祭神 高●神(●は靈の巫→龍)  タカオカミノカミ
配祀神 賀茂別雷神 賀茂御祖神                    
【カモノワケイカヅチノカミ カモノミオヤノカミ                    】
祭記事
 8月1日は夕刻より、辰己太皷と地車(だんじり)8基によるパレードが、阪神尼崎駅南側より出発。午後7時30分頃、神社境内へ順次宮入りし、辰己太皷が境内にて前後左右に倒し続ける「暴れ太皷」を披露する。

 8月2日は夕刻より、全国的にも珍しい2基の地車が向かい合ってぶつかり合う「山あわせ」が行われ、約3時間、神社西側会場で熱戦が繰り広げられる。2日間で約10万人の参拝者が訪れる。
由 緒
 山城国の貴船神社に「反正帝の頃尊い神様が瀬戸内から尼崎に上陸され貴布禰川の川上に鎮まられた」という伝承があり、当社の旧地長洲がこれに当たると考えられる。

 古くから祈雨・止雨の神、水の神として信仰を受けてきた。中世以降は、尼崎城主の崇敬篤く、代々御祈願所を務め、たびたび雨乞神事が行われた。

 城主は社殿の造営をはじめ祭礼費用等を負担され、社地も尼崎城内三ノ丸に定められた。その後、元和元年(1615)の、戸田氏鉄改築城の際、現在の汐町付近に、その後、現社地には正徳5年(1715)に遷座した。

 文政8年竣成の社殿は昭和20年6月15日に戦災に罹り焼失。現在の社殿は阪神間戦災神社に先駆けて昭和25年に復興されたものである。
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