ニシノミヤジンジャ 神社コード
西宮神社 6302002/本務
所在地 662-0974
西宮市社家町1-17
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電話番号 0798-33-0321(西宮神社)
HP
通称名 西宮えびす
例祭日 9月22日
例祭の
通称
西宮まつり
交通公共 ◆阪神本線「西宮駅」より南西へ250m
◆JR神戸線「さくら夙川駅」より南東へ700m
◆阪急神戸線「夙川駅」より南東へ900m
交通・車 ◆阪神高速神戸線「西宮出口」すぐ(神戸方面より)
◆阪神高速神戸線「武庫川出口」西へ3km(大阪方面より)
◆名神高速「西宮インター」西へ2km
駐車場 あり(100台)
主祭神 蛭兒大神(えびす大神)  ヒルコノオオカミ(エビスオオカミ)
配祀神 天照皇大神 須佐之男大神 大国主大神                   
【アマテラシマススメオオカミ スサノオノオオカミ オホクニヌシノオオカミ                   】
祭記事
 1月9日〜11日『十目えびす』百万人を超す参拝者で賑わう阪神間最大のお祭り。招福大マグロの奉納や有馬温泉献湯式が行われる。1月9日深更に忌寵という特殊神事が行われ、えびす様が市中を廻られることから各戸は門松を逆さに差し替えた風習があった。忌寵明けの10日午前6時に行われる開門神事福男選びは全国的に有名。

 6月14日『おこしや祭』関西で一番早い夏祭として『ゆかた祭』『びわ祭』『尻ひねり祭』とも呼ばれる。

 7月20日『えびす万灯寵』境内に約五千灯のろうそくが灯る中、舞楽が奉奏される。

 9月21日〜23日『西宮まつり』稚児行列、子供みこし、地車巡行、神輿陸渡御に続き故事に倣い和田岬まで船渡御が行われる。
由 緒
 福の神『えびす様』の総本社として全国から崇敬を集めている西宮神社は、銘酒の産地として名高い灘五郷の一つ西宮市に鎮座し、その地名の由来ともなっている。ご創建の年代は明らかではないが、平安時代には、すでに高倉上皇の幣帛を賜った記録が残されている。室町時代になると七福神信仰により、えびす様が福の神の代表となり、当社がその信仰の本拠として人形操りや謡曲、狂言などの芸能を通して、全国に広まっていった。

 徳川幕府からはご神像札の版権を得て、独占的に全国に配布、社勢が盛大となっていくと共に上方の商業経済の発展に伴い福の神えびす様が商売繁盛の神として信仰されるようになっていった。

 家綱公によりご造営された本殿は春日造を三棟連結した本邦唯一の『三連春日造(西宮造)』として国宝に指定されていたが、昭和20年(1945)の戦災で焼失、昭和36年(1961)に元のまま復元された。

 室町時代に建立された全長247mの『大練塀』は日本三大練塀の一つに数えられ、桃山時代に建立された豊臣秀頼公寄進の『表大門』と共に国の重要文化財に指定されている。

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