トヨトミイナリジンジャ 神社コード
豊冨稲荷神社 6301304/兼務
所在地 651-2144
神戸市西区玉津町小山字犬山415
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-961-4778(平野八幡神社)
HP
通称名 豊冨大明神
例祭日 9月1日
例祭の
通称
交通公共 JR「明石駅」より神姫バス西神中央方面行、「西区役所前」下車東へ徒歩8分
交通・車
駐車場
主祭神 倉稲魂命  ウカノミタマノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 村内を4班、各10戸位に分けて、その内の旧氏子の農家である5人が当番となり、大晦日の夜より1月14日まで、毎晩お灯明をあげ、お供えをする習わしとなっている。
 最終の14日の午後に、大歳神だけを祭る「お灯」が行なわれる。昔は、村人全員が参拝し、神主のお祓いを受け、五穀豊穣を祈って神酒を汲み交わした後、「とんど」をしていたが、近年は、お祓いとお神酒を頂くだけとなった。

 2月の初午祭、9月の八朔祭、12月の二重奏祭には、神主を呼ばず、当番役員でお供えして拝礼するが、二重奏祭のみ、ミカン撒きが行なわれ、子供大人多数の参詣で賑っている。
由 緒
 地元では、「豊富大明神」と呼んでいるが、天保二辛卯年(1831)に、「豊鬼の松」から生まれた豊富稲荷の御神託により、創建されたといい伝えられている。平成11年(1999)11月に、社殿等を再建竣工したが、中央が稲荷本社で、向かって右側中央から大歳神・八幡神、左側に春日神・天照大神の小祠が鎮座している。天照大神社を、近年まで由来がわからず、「こうぞ様」と呼んでいたが、皇祖=天照大神と判明した。境内には、何時の奉納かわからないが、古い狛犬一対がある。大鳥居は、「明治45年2月 世話人竹内鹿蔵」(1912)と、地元有力者の名が刻まれている。



Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。