インジヒヨシジンジャ 神社コード
印路日吉神社 6301290/兼務
所在地 651-2266
神戸市西区平野町印路328
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電話番号 078-961-4778(平野八幡神社)
HP
通称名 山王大権現
例祭日 9月9日に近い日曜日
例祭の
通称
交通公共 神姫バス「印路バス停」下車東へ徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 日向命(山王大権現)  ヒュウガノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 昔、秋祭には、個々に持参したお供え物を分けて持ち帰っていたが、今は、3戸の当番が、氏子より会費を集めて、お供え物や直会の仕出し料理を準備し、印路集会所で神主共々に会食している。また、子供相撲や、芸人を呼んでの演芸も行なっていたが、今は神事のみとなった。
由 緒
 当社は明石川沿いにある岡碇岩上に鎮座している。

 岡碇岩は、名の示すように、舟置の碇りを下ろした舟溜りであったことに由来するらしいが、境内には、欽明天皇の御代に、百済国明王の皇子である童男行者が、現・神戸市北区山田町鎮座の丹生神社に、船に乗って参詣した際の休息所であったところに、姉妹社として祀られた、との伝説碑が建っている。しかし、『神社明細書』には、「創立年月は不詳、江戸時代は山王権現と称し、同地正覚寺の鎮守として、同寺所管の現所在地に奉祀し…」と記され、神仏分離の政策により、明治26年(1951)に分離したという。境内は13坪と狭く、社殿も小社であるが、昭和32年(1957)5月に新築した。境内に、白竜大神を祀る石碑が建っている。

 現在の氏子は18戸で、明治時代から家の建っている順の3戸が、1年交替の「神社当番」に当たり、更に、1戸ずつ4ケ月当番となって毎朝、米・塩をお供えに行く。当番は12月に交替し、新当番が正月飾り等を奉仕する。
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